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『英文標準問題精講』を極めよう! 初期10日間 解説 #30

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The happiest time of my boyhood was that early period, a little past the age of six, when I had my own pony to ride on, and was allowed to stay on his back just as long and go as far from home as I liked.  I was like the young bird when on first quitting the nest it suddenly becomes conscious of its power to fly.

構造分析

①[The happiest time of my boyhood] was [that early period, (a little past the age of six)], (when I had my own pony to ride on, and was allowed to stay on his back / ((just) as long) / and go as far (from home) / (as I liked)).  ②I was (like) the young bird / (when (on (first) quitting the nest) it (suddenly) becomes [conscious of its power to fly]).

解説

①[The happiest time of my boyhood] was [that early period, (a little past the age of six)], (when I had my own pony to ride on, and was allowed to stay on his back / ((just) as long) / and go as far (from home) / (as I liked)).

thatは形容詞で、名詞句that early periodを作っていて、この部分が、主節の第2文型(SVC)の補語(C)になっています。that early periodを先行詞として、whenからの節は、関係副詞節です。これが、複文(Complex Sentence)を作る副詞節でない理由は、それだと意味が通じないからです。「~したとき」に、主節の内容(SVC)が起こったのではないからです。when節は、that early periodの内容を詳しく述べている節になります。

 

a little past the age of sixは、「6歳を少し過ぎた頃」という意味で、挿入句になります。唐突にカンマで挟まれ、「名詞」が単独で存在する場合には、挿入句の可能性が高いです。それ以外であれば、「名詞」は、文型的に理由付けされるかどうかを確認しましょう。

 

when節内の等位接続詞andは2つあり、はじめのandは、when節の述語動詞(V)hadとwasを並列させています。あとのandは、その直後のgoが原形であることに注目すれば、to不定詞の動詞の原形stayとの並列であることがわかります。主節や副詞節の動詞はすべて過去形であるのに対し、goは、原形になっていることが、重要な判断材料になります。

 

形容詞longは、「長い」という意味ですが、あまり「ものの長さ」の意味で使われる文脈は多くはありません。多くは、「時間の長さ」や「条件が適用される時間的範囲」の意味として使われます。

この場合では、as longに対して、as I likedが副詞節として対応しています。

 was allowed to stay on his back just as long / as I liked

 

比較級の「原級」の2つのasは品詞が異なります。as longのasは、longを形容しているので「副詞」、as I likedのasは、後ろに節をとっているので「接続詞」になります。「副詞」のasの場合には、「同じくらい」という訳が使われ、接続詞のasには「~として」や「~するのと」などのような訳が当てられ、「前提となる比較対象」が述べられています。2つ目のasの後ろが主格になる理由は、接続詞+節になっていて、比較対象の内容が明らかな場合は、主語以降が省略されるためです。

※ 口語表現では、2つ目のasの後ろが目的格になる場合もあり、その場合は、主格のときと意味が異なることがあります。

直訳  「私が(何か)を好きだったのと、ちょうど同じくらい(時間的に)長く、彼(my own pony)の背中にいることを許されていた」

 

②I was (like) the young bird / (when (on (first) quitting the nest) it (suddenly) becomes [conscious of its power to fly]).

この文章は、like「~のように」という表現があり、自分を「鳥」にたとえている比喩表現(直喩)です。この内容を抽象化すれば、「自由」を得た→「ものごころがついた」などの意味で、それを鳥に例えて表現したものです。

 

on first quitting the nestは、on ~ing「~するとすぐに」という表現です。~ingという行動上にあった、という副詞句です。「分詞構文」の単元で学習するかもしれません。ここでは、挿入句的に使われています。firstという副詞があるので、見えづらいですが、onがある限り主語にはなれない句なので、適切に解釈しましょう。

 

  

直訳 

私の少年時代の最も幸せな時代は、6歳を少し経過したときで、私が私自身のポニーに乗って、好きなだけ長く彼の背中にいることを許可されていたし、私が好きなだけ家から遠くまで行くことが許可されていた、早い時期の頃である。私は、初めて巣立ったときに突然その飛行力を意識した若鳥のようであった。

 

意訳 

私の幼少期の最も幸せだった時代は、その早い段階で訪れ、6歳を少し過ぎた頃であった。それは、私が自分のポニーに乗って、好きなだけ彼の背中にいることを許されていたし、好きなだけ遠くへ行くことも許されていた。私はまるで、初めて巣立ったときに突如その飛ぶ力を意識した若鳥のようであった。

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