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『英文標準問題精講』を極めよう! 初期10日間 解説 #1

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Few peoples have been more often discussed than the English.  In the history of human society for several centuries England has been among the principal world energies: Englishmen have often, and in a variety of fields, been either leaders or valuable contributors of noteworthy progress.

構造分析

①[Few peoples] have been (more often) [discussed] / than [the English]. ②(In the history of human society / for several centuries) / [England] has been / (among the principal world energies) ③: [Englishmen] have (often), (and in a variety of fields), been [either leaders or valuable contributors of noteworthy progress].

解説

①[Few peoples] have been (more often) [discussed] / than [the English].

冒頭の”Few”の意味に注意しましょう。「ほとんど〜ない」という意味になっています。また、peoplesは集合名詞なので、peopleが複数あるというイメージが重要です。

 

  [単数形]person → [複数形]people

  [単数形]people → [複数形]peoples

 

この場合は、比較対象が、他の国々の人々と英国の人々です。

 

thanは(従位)接続詞なので、than以下は、文型が含まれる節になる必要があります。the English は主格になるため、動詞が省略されています。the + 形容詞 で、「形容詞のような人」という意味になるので、the English = English people の意味になります。

 

be動詞があり、discussedは過去分詞(形容詞)で補語(C)となるため、第2文型になります。S = Cの関係に注意して、訳しましょう。

 

②(In the history of human society / for several centuries) / [England] has been / (among the principal world energies)

副詞(句)を( )で括れば、文の骨格が見えてきます。この文の要素のほとんどは副詞句なので、それを取り除けば、主語+動詞の第1文型であることがわかります。第1文型のbe動詞は自動詞で、「存在する、いる、在る」という訳になります。

つまり、メインの文の意味は、「英国は存在してきた。」という意味になります。ここに、様々な副詞句が意味を付加し、文がより装飾されていきます。

 

“human” は形容詞で使用されることが多いが単独で名詞として使用されることもあります。一般的に、「人類、人間」に対応する英訳としては、”human beings” が好まれ、適宜、他のものと使い分けれるようにしましょう。

  ex) man, mankind, humanity, a human, human creature, people, a mortal, etc…

 

③:[Englishmen] have (often), (and in a variety of fields), been [either leaders or valuable contributors of noteworthy progress].

ひとつの文中にカンマが複数ある場合には、注意が必要です。カンマの前後に接続詞が見当たらないのであれば、2つのカンマの間の句は、挿入句であることを疑いましょう。

挿入句とは、筆者が、そこでそれを言いたかったから無理やり挿し込んだ句です。挿入句は、文型や文の骨格に必要なものではないので、文全体が複雑に見える場合には、一端、( )で排除して考えて見るとスッキリします。

 

副詞句・挿入句を排除した文章

  ⇛ Englishman have been either leaders or valuable contributors of noteworthy progress.

そして、これは、主語、be動詞、補語(C)があるので、第2文型になります。

 

2文目と3文目の間のコロン( : )は、無視してはいけない重要な英文の表現です。英文中のコロンやセミコロン( ; ) には、それぞれ、次のような意味があります。

  文:節や句や単語 ← コロンの後ろは、前の文や表現の定義が書いてある。 

  節 ; 接続副詞, 節 ← セミコロンの後ろは、前の文の言い換えがされている。

2文目のthe principal world energies という独特の(比喩)表現をコロンの後でしっかりと説明しているということになります。この点について直訳と、直訳から意訳へと、どのように反映させているかを、チェックしてみてください。

 

直訳

ほとんどの人々は、英国人よりも、より頻繁に議論されることは(ような状態では)ない。数世紀の間の人間社会の歴史の中で、英国はずっと、主要な世界のエネルギーであった。つまり、英国の人々はしばしば、そして様々な分野の中で、注目すべき進歩の、指導者もしくは価値のある貢献者であった。

 

意訳

議論をすれば必ずといって英国人の話があがる。  何世紀にもわたる人間社会の歴史において、英国はずっと世界を率いてきた力の中心にいた。  つまりは、英国人は頻繁に、そして様々な分野において、この顕著な世界の進歩の指導者、もしくは重要な貢献者であったということである。

 

 

最初から感覚的に訳すことよりも、構造分析や直訳を通して、一つひとつの言葉の意味をしっかりと理解することで、複雑な文章も、深く理解していくことができます。これを参考に、みなさんも直訳→意訳に挑戦してみてください!

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