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『英文標準問題精講』を極めよう! 初期10日間 解説 #16

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Perhaps it is only in childhood that books have any deep influence on our lives. In late life we admire, we are entertained, we may modify some views we already hold, but we are more likely to find in books merely a confirmation of what is in our minds already. But in childhood all books are books of divination, telling us about the future, and like the fortune teller who sees a long journey in the cards or death by water they influence the future.

構造分析

①(Perhaps) it is (only in childhood) [that books have [(any) deep influence] / (on our lives)]. ②(In late life) [we admire], [we are entertained], [we may modify [some views we (already) hold]], but [we are (more likely) [to find (in books) [(merely) a confirmation of what is / (in our minds (already))]]]. ③(But) (in childhood) / all books are [books of divination], (telling us about the future), and (like the fortune teller who sees a long journey in the cards or death by water) / [they influence the future].

解説

①(Perhaps) it is (only in childhood) [that books have [(any) deep influence] / (on our lives)].

強調構文で、元の文は、第1文型(SV)です。#9の記事でも書きましたが、anyは、肯定文でも使われる言葉です。

 

②(In late life) [we admire], [we are entertained], [we may modify [some views (we (already) hold)]], but [we are / (more likely) (to find (in books) [(merely) a confirmation of [what is / (in our minds (already))]])].

これは、等位接続詞butよって、文が並列されています。等位接続詞による複数の要素の並列は、基本的に次のように書きます。

A, B, C, and(but) D.

等位接続詞の前のカンマが省略される場合もありますが、基本的には、上の形で覚えておきましょう。

 

be likely to 〜は、「〜になりそうだ、〜らしい」という意味の言葉ですが、第1文型(SV)で、to不定詞のような「動き(状態)」になる可能性が高いという状態で「存在している」というのが、元々の意味です。

likelihoodは、数学などで、確率の「可能性」を指すときに使われる言葉です。副詞や接続詞のlikeの「同様な、〜のような」という語源の意味から派生した言葉です。

 

modifyという言葉も、「変える」と訳すことがあるかもしれませんが、これは、「”部分的に”変更する、修正する」という意味なので、注意しましょう。文法用語で、構造分析などで使われる、M(modifier)は、修飾語句(形容詞・副詞(句・節))として目にするかもしれません。

より、文学的に文を修飾する場合は、embellishという言葉を使います。

③(But) (in childhood) / [all books] are [books of divination], (telling us about the future), / and (like the fortune teller who sees a long journey in the cards or death by water) / [they] influence [the future].

等位接続詞andは、文と文を並列させているので、この文は、重文(Compound Sentence)になります。初めの文は、分詞構文が副詞句になり、後の文では、like〜が副詞句になっています。主節だけを取り出すと、次のようになります。

⇛ All books are books of divination, and they influence the future.

この部分が本質的な文意なので、解釈が逸れないように注意しましょう。

 

直訳

おそらく、本が私たちの人生においていかなる深い影響を持つことは、ただ幼少期の中だけである。後の人生の中では、私たちは尊敬し、楽しまされ、私たちがもうすでに抱いていたいくつかのものの見方を修正するかもしれないが、私たちはもうすでに私たちの精神の中にあるものの単なる確認を本の中に見つける傾向にある。しかし、幼少期には、私たちにその未来のことを言うものとして、すべての本は予言の本であり、そして、カードの中に長い旅、水によって詩を見たりする占い師のように、それらはその未来に影響する。

 

意訳

おそらく、本は子供のときにだけ私たちの人生にあらゆる深い影響を与えたのだろう。後の人生では、私たちは本を崇め、楽しみ、もうすでにもっているものの見方を変えてくれるが、もうすでに知っていることをただ確認するためだけに本を読むことも多い。しかし、子供の頃は、すべての本が未来について教えてくれる予言であり、カードに長い旅を見たり、水の中に死を見たりする占い師のように、本は、未来に影響を与えるものである。

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