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『英文標準問題精講』を極めよう! 初期10日間 解説 #19

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Whoever has to deal with young children soon learns that too much sympathy is a mistake. Children readily understand that an adult who is sometimes a little stern is best for them; their instinct tells them whether they are loved or not, and from those whom they feel to be affectionate they will put up with whatever strictness results from genuine desire for their proper development.

構造分析

①[Whoever has to deal with young children] (soon) learns [that too much sympathy is a mistake]. ②[Children] (readily) understand [that [an adult (who is (sometimes) a little stern)] is [best] / (for them)]; ③[their instinct] tells [them] [whether they are loved or not], / and (from those whom they feel / to be affectionate) / they will put (up) / (with whatever strictness results (from genuine desire / (for their proper development))).

解説

①[Whoever has to deal with young children] (soon) learns [that too much sympathy is a mistake].

Whoeverからは、副詞節か名詞節の可能性があります。learnsという述語動詞が見つかり、この他には主節が登場しないので、Whoever has to deal with yound childrenは名詞節であり、主節の主語であることがわかります。

whoeverは、whatなどと同じように、「先行詞を含んだ関係代名詞」です。

whoever = anyone who

whoever節は、副詞節になる場合もあります。主節がどこにあるのかを適切に判断して、解釈していきましょう。

②[Children] (readily) understand [that [an adult (who is (sometimes) a little stern)] is [best] / (for them)];

主節は、that節(名詞節)が他動詞understandの目的語(O)になっている第3文型(SVO)で、that節と関係代名詞節は、第2文型(SVC)になっています。

「厳しい」と訳すことのある言葉には、次のようなものがあります。

stern, strict, severe, rigid, relentless, hard, intense, harsh など

長文読解などでは、これらの単語をみたときに、ネガティブなイメージを持てれば、本筋をそれることはないでしょう。それぞれ、「厳しい」状況や対象の違いがあります。使い分けをするには、それぞれ辞書を引いて細かい意味を確認しましょう。

③[their instinct] tells [them] [whether they are loved or not], / and (from those whom they feel / to be affectionate) / they will put (up) / (with whatever strictness results (from genuine desire / (for their proper development))).

tellは第4文型(SVOO)をとる動詞です。一つ目のOは「人」二つ目のOは「物」になります。目的格の「人」(him, us, me, them, you, her)が述語動詞の直後にあることが一つの判断基準になります。

whether節は、直接目的語になるので、「名詞節」になります。

 

その次のandは、文と文を並列する等位接続詞です。とりあえず、andの前に / を入れて、from からの副詞節を( )でくくってみることで、文の構造が見えやすくなるでしょう。

fromからの副詞句が前に置かれている理由は、二つあります。一つは、thoseが直前の them = children を受けているのをわかりやすくするため。もう一つは、最後に “from genuine desire” とあり、from がかぶっていて分かりづらくなるのを防ぐためだと思われます。

put upは、熟語として、「耐える、我慢する」という意味を持ち、with以下にその対象を置き、他動詞的に用いられます。同じ意味の動詞に、tolerate, bear, endure, standなどがあるので、まとめて覚えておきましょう。

 

with whatever節の、whatever節は、前置詞の直後に置かれているので、「名詞節」です。この、前置詞+名詞の形は、基本的な文法ですが、忘れがちになる部分なので、しっかりとおさえておきましょう。

affection = 愛情、好意、愛着、献身、精神的傾向・性交(相手に対して何かをすること)

loveの方が、affectionよりも、一般的で広義の「愛」を意味します。

 

直訳

幼い子どもたちと関わる人はだれでもすぐに、あまりに多くの同情は間違いであることを学ぶ。子どもたちは、すぐに、ときどき少々厳しくある大人が彼らにとってベストであることを理解する。彼らの本能は彼らに、彼らが愛されているかどうかを伝え、そして、愛情を受けれいると感じるような子どもたちから、彼らは、彼らの適切な成長のための真の欲求から導かれるどんなに厳しさにも耐えるだろう。

 

意訳

幼い子どもたちと関わる人なら誰でもすぐに、過剰すぎる同情は間違いであることを学ぶ。子どもたちはすぐに、彼らにとって、ときどき少々厳しめであるくらいの大人がよいのだと理解する。彼らの本能が、彼らに、自分たちが愛されているのかどうかということを伝えるのである。そして、愛情を与えられていると感じる子どもたちは、彼らの成長のために必要であると真に望む大人によるどんな厳しさにも耐えるであろう。

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