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『英文標準問題精講』を極めよう! 初期10日間 解説 #28

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We cannot know too much about the language we speak every day of our lives.  Most of us, it is true, can get along fairly well without knowing very much about our language and without even taking the trouble to open a volume of “The Oxford English Dictionary.”  But knowledge is power.  The power of rightly chosen words is very great, whether those words are intended to inform, to amuse, or to move.

構造分析

①We cannot know [too much / (about the language (we speak (every day of our lives)))].  ②Most of us, (it is true), can get (along) / (fairly well) / (without knowing [very much (about our language)]) and (without (even) taking the trouble (to open a volume of “The Oxford English Dictionary”)).  ③But knowledge is power.  ④[The power of rightly chosen words] is [(very) great], (whether those words are intended (to inform), (to amuse), or (to move)).

解説

①We cannot know [too much / (about the language (we speak (every day of our lives)))].

muchは名詞です。too muchは、否定の意味になるほど過剰なことを表すので、否定語と相性がよい言葉です。

livesは、lifeの複数形です。lifeは多義語なので文脈によって、「人生」「生命」「生活」というイメージを使い分けられるようにしましょう。

②Most of us, (it is true), can get (along) / (fairly well) / (without knowing [very much (about our language)]) and (without (even) taking the trouble (to open a volume of “The Oxford English Dictionary”)).

get alongという表現は、自動詞+副詞なので、第1文型(SV)で、「うまくやっていく、なんとかやっていく」という意味になります。

等位接続詞andは、withoutから成る副詞句を並列させています。

fairlyという言葉は、#7の記事でも少し解説をしましたが、「公平に、公正に」と訳される言葉です。「公平性」は、誰からみても明らかなものであり、何かに偏ったものではないということが、ニュアンスとして含まれています。例えば、「この数学の問題は難しい」という文章には次のようなものがあります。

This math problem is difficult.        難しい

This math problem is so difficult.        とても難しい

This math problem is too difficult.        あまりに難しすぎる

This math problem is rather difficult.        かなり難しい

This math problem is fairly difficult.        かなり難しい

最後の2つの文の違いは比較対象の違いです。つまり、than以下に何があるのかによって意味が変わってきます。ratherの場合は、予想していたものが普通か簡単か、それと比べてrather difficultであるのに対し、fairlyの場合は、予想していたものと同等に(公平に)difficultである、という意味になります。つまり、ratherは、聞いてたのと違う!!という意味で、fairlyは、聞いていた通りで、それ以上でもそれ以下でもなく、fairにdifficultだ、という意味です。

 This result of the exam is fairly good for me.

この文を意訳すれば、「まぁ、勉強したっていってもあの程度だし、それにしては、まぁまぁ良くできた方なんじゃないかな。」というネガティブなニュアンスになる場合が多くあります。「費やした労力に見合った結果」という意味合いです。

a volume of ~ = ~集、巻

③But knowledge is power.

こういった形で文頭に等位接続詞が使われるものは何度かでてきました。前の文が長いこと、そして、この部分が最も強調されるべき部分であること、などの理由から、前の文と切り離されこのような形になったものです。通常は、文頭に等位接続詞が置かれることはないというのが原則です。そして、この抽象的な表現の真意が次の文でさらに説明されています。

④[The power of rightly chosen words] is [(very) great], (whether those words are intended (to inform), (to amuse), or (to move)).

ここでのwhether節は、副詞節です。「~であろうとなかろうと(いずれにせよ)」という意味です。inform, amuse, moveは、いずれも他動詞なので、後ろにpeopleが省略されていると考えるのが妥当な解釈です。

to不定詞は、「動作自体」を表す表現なので、ここでも、言葉がそういう影響を与えるという「動作」を起こすことが意図されている、という感覚を読取りましょう。

直訳 

私たちは、私たちが、私たちの毎日の生活で話す言語について、あまりに多くのことを知ることはできない。私たちのほとんどは、それは本当だが、私たちの言語についてとても多くを知ることなしに、また、オックスフォード辞典を開くというトラブルを抱えることさえなしに、十分によく上手くやっていくことができる。しかし、知識は力である。正しく選ばれた言葉のちからは、それらの言葉が伝えようとされたり、楽しませようとされたり、感動させたりするように意図されようと、とても素晴らしいものである。

意訳 

私たちは、日々の生活の中で私たちが話す言語について、あまり多くのことを知らない。ほとんどの人は、これは真実だが、それを知ろうとしなくても、わざわざオックスフォード辞典を持ち出さずとも、問題なくやっていける。しかし、知識は力である。正しく選択された言葉のちからは、その言葉が、伝えるために使われたり、楽しませるためだったり、感動されるためであったり、いかなる手段においても、とても素晴らしいものである。

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