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『英文標準問題精講』を極めよう! 初期10日間 解説 #31

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The capacity to endure a more or less monotonous life is one which should be acquired in childhood. Modern parents are greatly to blame in this respect; they provide their children with far too many passive amusements, such as shows and good things to ear, and they do not realize the importance to a child of having one day like another, except, of course, for somewhat rare occasions. The pleasures of childhood should in the main be such as the child extracts himself from his environment by means of some effort and inventiveness.

構造分析

①[The capacity (to endure [a more or less monotonous life])] is [one (which should be acquired / (in childhood))]. ②[Modern parents] are (greatly) [to blame] / (in this respect); they provide [their children] / (with (far) (too many) passive amusements), (such as shows and good things to ear)], and they do not realize [the importance / (to a child of having one day (like another), / ((except, (of course), (for [somewhat rare occasions]))]. ③[The pleasures of childhood] should / (in the main) be / [such (as the child extracts himself (from his environment))] / (by means of some effort and inventiveness).

解説

①[The capacity (to endure [a more or less monotonous life])] is [one (which should be acquired / (in childhood))].

capacityは、cap-という語根が「しっかりと握ること、持つこと」を意味し、受け入れることのできる「容量、度量、可能性」、というのが、基本的な意味になります。capabilityは、cap-abilityなので、その人が本来持っている「能力」や「才能」、道具などの「性能」や「特性」を意味する言葉です。「才能」と訳される言葉には、次のようなものがあります。

⇛ ability, aptitude, caliber, capacity, faculty, flair, genius, part, resource, talent

endureのdureは、「固まる、ずっと続く」という意味の語根です。during, durable, duration, durabilityも、同語源です。

more or lessは「多かれ少なかれ、多少、いくぶん」 という意味の副詞です。

monotonousは、「mono(一つの) + ton(tone、音) + ous(形)」 → 「単調な」

acquireは、「ac + quire」。 quire系の単語には、次のようなものがあります。

⇛ acquire, acquisition, acquaintance, require, query, inquire

それぞれ、接頭辞などでの意味の変化を辞書で調べてみましょう。

 

②[Modern parents] are (greatly) [to blame] / (in this respect); they provide [their children] / (with (far) (too many) passive amusements), (such as shows and good things to ear)], and they do not realize [the importance / (to a child of having one day (like another), / ((except, (of course), (for [somewhat rare occasions]))].

respectという言葉は、以前も解説しましたが、「re(強意)+ spect(見る)」→「よく見る」という言葉が、人に対して使われるときに「尊敬する」という意味になっているものです。物事に対して使われれば、in this respectやrespectively、with respect to each otherなどのように、「この点(見地)において」や「それぞれにおいて」などのような意味になります。

each otherやone anotherなどの表現は、副詞句ではなく、名詞句(代名詞)として扱われます。試験問題でも頻出なので、注意が必要です。また、この2つの表現は、昔は、2つを対象とするのか3つ以上を対象とするのかで使い分けられていましたが、今では、ほとんど意味の違いはありません

セミコロンは「言い換え」の意味なので、この文の場合は、in this respectの内容を説明しています。つまり、this respectは、セミコロン以下の内容を指していることになります。そして、その観点は、2つあり、等位接続詞andで並列されています。

be to blameにあるような、be to 動原の訳も、曖昧にしないようにしましょう。これは、「~のはずである(予定)」という意味になり、ここでは、be to blame (for)で「〜のために責められる状態である」→「~のことで悪い、~の責任がある」という意味になります。

one dayは、「1日」という名詞、haveの目的語がこの他に無いのでこれが目的語になっています。

occasionは、TPO(time(時), place(場所), occasion(場合、場面))のOです。

 

③[The pleasures of childhood] should / (in the main) be / [such (as the child extracts himself (from his environment))] / (by means of some effort and inventiveness).

in the mainは副詞句で、挿入句です。should beという言葉の繋がりを意識して読みましょう。そして、この第2文型の補語(C)は、suchです。asは関係代名詞です。「例示」として、この節全体が補語(C)になっていると考えるのが自然かもしれません。

by means of 〜の「means」は、meanの複数形ではなく、「means」という別の単語で、「手段、方法」という意味の言葉です。means of communication「コミュニケーション手段」などのフレーズで頻出です。

 

 

直訳

いくぶん単調な生活に耐えるための能力は、幼少期に獲得されるべきものである。現代の親は、この観点においては、かなり責任がある。つまり、彼らは彼らの子どもたちに、非常にあまりにもたくさんの受動的な楽しみを提供している。演劇や耳によいものなど。そして、彼らは、別の人と同様に子供たちが持つ一日の重要性を実感していない。もちろん、いくらか稀な時は除いて。少年時代の喜びは、主に、幾らかの努力や創造性の手段として、彼が、彼の環境から彼自身を引き出すようなものであるべきだ。

 

意訳

幾分単調な生活に耐えるための能力は、少年時代に獲得されるべきものである。現代の親はこの観点においてかなりの責任をもたなければならない。親たちは、彼らの子どもたちに、ショーや聞き心地がいいようなあまりにも多くの受動的な楽しみを与えている。そして彼らは、別の人と同じように、もちろんいくつかの稀な場合は除いて、子どもたちの1日の重要性を現実的に理解していない。少年時代の喜びは、主にいくつかの努力や創造性の手段として、親が子どもたちの環境から彼らを引き出すようなものであるべきだ。

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