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『英文標準問題精講』を極めよう! 初期10日間 解説 #36

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When first I was brought into contact with the West what most immediately impressed me was the character and range of your intelligence.  I found that you had brought your mind to bear, with rare success, upon problems which had not even occurred to us in the East; that by analysis and experiment you had found the clue to the operation of the forces of Nature, and had turned them to account in ways which, to my untraveled imagination, appeared to be little short of miraculous.

構造分析

①(When first I was brought into contact with the West) [what most immediately impressed me] was [the character and range of your intelligence].  ②I found [that you had brought your mind to bear, (with rare success), / (upon problems which had not (even) occurred (to us) / (in the East))]; ③[that (by analysis and experiment) you had found the clue to the operation of the forces of Nature, and had turned them to account in ways which, (to my untraveled imagination), appeared to be little short of miraculous].

解説

①(When (first) I was brought into contact with the West) [what (most immediately) impressed me] was [the character and range of your intelligence].

When節が副詞節で、whatからが主節である複文(Complex Sentence)です。

characterという言葉は、ある環境における個人の性質のことを指します。したがって、環境の道徳観や倫理観などが変われば、キャラも変わる可能性があります。一方で、personalityという言葉は、個人を個人たらしめる様々な性質のことで、大抵の場合、personalityを変えることは非常に難しいものです。

 

②I found [that you had brought your mind to bear, (with rare success), / (upon problems which had not (even) occurred (to us) / (in the East))];

他動詞findの目的語がthat節になっている、第3文型(SVO)です。文末のセミコロンを見逃さないように注意しましょう。

bear upon ~: 「影響を及ぼす」 = have an effect upon

 

occurは第1文型を作る自動詞であることと、アクセントがuの上にあることに注意が必要です。

 

③[that (by analysis and experiment) you had found the clue to the operation of the forces of Nature, and had turned them to account in ways which, (to my untraveled imagination), appeared to be little short of miraculous].

セミコロンの後はthat節です。セミコロンは「言い換え」を表す記号なので、これは、主節のthat節の内容の言い換えになります。 

さらに、カンマで、動詞も過去完了の形で並列されています。どちらの動詞も、このthat節の主語であるyouにかかっています。

 

by anaysis and experimentは副詞句、最後のto my untraveled imaginatonは、挿入句なので、これらを除外すると、文の骨格は見えやすくなるかもしれません。

 

little short of ~は、「ほとんど~、~も同然である」という表現です。

ex) His success was little short of miraculous(a miracle).

「彼の成功は、ほとんど奇跡に近かった。」

littleが「ほとんど~ない」、shortが「不足している」という意味の言葉なので、この組合せで、上のような訳になっています。shortageは「不足、欠乏」という意味で、基準値を満たしていないような場合に使われます。一方で、lack「欠乏、不足、足りないこと」は、本来あるべきものが無いような状態を指します。環境的な水不足はshortageですが、生活環境に水がないことは、lackになります。

 

turn ~ to accountは慣用表現で、「~を利用する、~を役立てる」という意味の表現です。countという言葉は、「数える」ことで、そもそも数える必要のあるものは重要なものであるというニュアンスがあります。accountは、数え上げてそれを計上することなので、ある対象を考慮に入れたり、評価したりするような場面でも使われる言葉です。

 

untraveledは、「旅慣れない、旅行の経験がない」という意味です。ここでは、my untraveled imaginationで、「想像すること」を「想像の旅」と表現している隠喩(metaphor)になっています。

 

 

直訳 

私たちが最初に西洋と接触をもたされるようになったとき、最も即座に私に感銘を与えたものは、その性格とあなたの知性の範囲であった。私は、あなたがあなたの精神を、東洋で私たちに対して起こりさえしないような問題に、いくつかの希少な成功とともに、影響を及ぼしてきたということとが分かった。それは、分析と実験によって、あなたが自然の力の作用に対する鍵を見つけて、それらを、私の旅慣れない想像力に対して、ほとんど奇跡であるかのように姿を現すような方法で利用してきた、ということである。

 

意訳 

最初に私たちが西洋と接触を持つようになったとき、すぐさま私に感銘を与えたものは、その性格と西洋人の知性の幅であった。私は、西洋人が、東洋では起こることさえないような問題に、彼らの頭を働かせ、稀に成功しながら影響を及ぼしてきたということが分かった。それは、分析と実験によって、西洋人が自然の力の作用の紐解き、私の浅はかな創造力に対して、ほとんど奇跡であるかのような方法でそれらを利用してきたのだということを知った。

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