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『英文標準問題精講』を極めよう! 初期10日間 解説 #37

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I have often noticed that when someone asks for you on the telephone and, finding you out, leaves a message begins you to call him up the moment you come in, and it’s important, the matter is more often important to him than to you.  When it comes to making you a present or doing you a favour most people are able to hold their impatience within reasonable bounds.

構造分析

①I have (often) noticed [that (when someone asks for you / (on the telephone) and, finding [you] [out], leaves [a message begging [you] [to call him up] / (the moment you come in)], and it’s important), / [the matter] is [(more often) important / (to him)] / (than to you).  ②(When it comes / (to [making you a present] or [doing you a favour])) / [most people] are able to hold [their impatience] / (within reasonable bounds).

解説

①I have (often) noticed [that (when someone asks for you / (on the telephone) and, finding [you] [out], leaves [a message begging [you] [to call him up] / (the moment you come in)], and it’s important), / [the matter] is [(more often) important / (to him)] / (than to you).

この文の全体は、他動詞noticeが第3文型(SVO)を作っている単文ですが、目的語のthat節は、副詞節+主節の形になっている複文(Complex Sentence)です。that節内の副詞節の動詞asks, leavesが、三人称単数現在形で並列されています。さらに、等位接続詞andで、when節の2つの節が並列されています。finding you outは分詞構文の挿入句なので、これをひとまず除外して見てみると次のようになります。

副詞節1  when someone asks for you on the telephone and leaves a message begging you to call him up the moment you come in

副詞節2  when it’s important

主節  the matter is more often important to him than to you.

the momentも、従位接続詞になり、副詞節をつくります。この場合は、the moment you come inで、一つの副詞節となり、「あなたが入ってきた瞬間に」という意味になります。

thanの用法は、そもそも曖昧で、この主節のthanは「前置詞」とみなしても、「接続詞」とみなしても、どちらでも問題ありません。比較対象が句で示されているのか、節で示されているのかの違いで、句の場合でも、他の要素が省略されていると考えることもできます。重要なのは、何と比較されているのか、ということなので、この場合は、to himというのが明らかに分かるように書かれています。

次の文の用に、than以下が主格(thanが接続詞の場合)になるか、目的格(thanが前置詞の場合)で、意味が変わってくるような文もあるので、文脈から比較対象を明確にしながら解釈していくようにしましょう。

I love you more than he → I love you more than he loves you.

I love you more than him → I love you more than I love him.

 

②(When it comes / (to [making you a present] or [doing you a favour])) / [most people] are able to hold [their impatience] / (within reasonable bounds).

When it comes to ~は、「あるものが、~のところ(抽象的な場所)までやってくると」→ 「~ということになれば」という意味になります。「条件」は、基本的に「時間」的感覚が存在しません。「現在形」も同様に「時間」的な感覚は存在しない表現です。特に「今」に限ったことを表現する場合には、進行形(be動詞+現在分詞)で、今の「状態」を表現しているに過ぎません。

 

favourは、favorのイギリス英語表記です。「do 人 a favor」で、「人の頼み(願い)をきく(する)」という意味で、英会話などで頻繁に使われる表現です。

Would you do me a favor?

「ちょっと、頼みたいことがあるんだけど…」

 

reasonableは、reason+ableなので、「理由をいうことができる」→「道理にあった、合理的な」という意味で、よく言われる「reasonableな値段」は、決して「安い」ことを言うのではなく、商品に見合った「妥当」な値段だと思えるかどうかという意味になります。

 

 

直訳 

私はしばしば、誰かが電話であなたを呼び出し、あなたが外出しているということが解り、あなたが帰ったらすぐに彼に電話するように頼み、それが重要だというメッセージを残すとき、その問題は、あなたにとってよりも、彼にとって、より頻繁に重要となる。あなたがプレゼントをくれたり、あなたの頼みをきいたりするようなことがれば、ほとんどの人々は、理性的な境界以内に彼らの我慢よわさをとどめておくことができる。

 

意訳 

私はしばしば、誰かが電話であなたを呼び出し、あなたが外出していることを知るなり、あなたが帰ったらすぐに電話をするように頼み、それが重要であるというメッセージを残すとき、大抵の場合はその内容は彼にとって重要なのである。あなたがプレゼントをおくったり、頼み事を聞いてあげたりすれば、大抵の人々は、理性的な範囲内で、彼らのあせりをとどめておくことができる。

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