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『英文標準問題精講』を極めよう! 初期10日間 解説 #39

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So intimate is the relation between a language and the people who speak it that the two can scarcely be thought of apart.  A language lives only so long as there are people who speak it and use it as their native tongue, and its greatness is only that given to it by these people.  A language is important because the people who speak it are important ― politically, economically, commercially, socially, culturally.  English, French, and German are great and important languages because they are the languages of great and important peoples; for this reason they are widely studied outside the country of their use.

構造分析

①[So intimate] is [the relation between a language and the people who speak it] (that the two can (scarcely) be thought of apart).  ②[A language] lives (only) (so long) / (as there are people who speak it and use it / (as their native tongue)), / and [its greatness] is (only) [that (given to it) / (by these people)].  ③[A language] is [important] / (because the people who speak it are important] ― (politically, economically, commercially, socially, culturally).  ④[English, French, and German] are [great and important languages] / (because they are the languages of great and important peoples); (for this reason) [they are [widely studied] / (outside the country of their use)].

解説

①[So intimate] is [the relation between a language and the people who speak it] (that the two can (scarcely) be thought of apart).

So intimateは、副詞+形容詞で「形容詞句」なので主語(名詞句)にはなりません。ですので、通常であれば、直後にbe動詞がくることもありません。ここでは、強調される形容詞句を文頭におくことで、主語(S)と動詞(V)の倒置がおきています。元の文は、次のようになります。

 [the relation between a language and the people who speak it] is [so intimate] (that the two can scarcely be thought of apart).

主節は第2文型(SVC)で、that節が副詞節の複文(Complex Sentence)になっています。so…that構文については、#7でも解説したとおり、that節は「副詞節」になります。

relationは、「関係、関連」という意味の言葉です。「関係性」はrelationshipです。-shipという接尾辞がつくことで、その言葉の「性質」を表現します。

relation「関係、関連」 → relationship「関係性」

friend「友達」 → friendship「友情」

leader「指導者」 → leadership「指導力、統率力」

hard「辛い」 → hardship「苦難」

scarcelyは、否定語として扱われます。hardlyとほぼ同じ意味です。このような言葉が文頭に置かれ強調されれば、倒置がおこります。「倒置」についてのルールは、番外編でまとめます。

②[A language] lives (only) (so long) / (as there are people who speak it and use it / (as their native tongue)), / and [its greatness] is (only) [that (given to it) / (by these people)].

so long asは、「~という前提において、そのくらい(時間が)長く」→「~さえすれば、~する限り」という意味の表現です。2つ目のasは前置詞です。

native tongue = mother tongue「母国語」

後半の節の代名詞をすべて明らかにして書き出した文は、次のようになります。

 and the language’s greatness is only the greatness given to the language by these people.

it = the languageという対応は、前の節からも見られるので、thatは、the languageではなく、the languageに対して与えられた何かであること、また、この文が、its greatnessの説明をしてる文であることを考慮すれば、that = the greatnessであることが読み取れます。

③[A language] is [important] / (because the people who speak it are important] ― (politically, economically, commercially, socially, culturally).

ダッシュは、#4でも登場しました。主に、強調された付随情報や心理描写を付け加えるときに使われます。ここでは、「言語」が人々の営みにおいてこそ重要であることを、様々な場面を例に上げることによって、イメージを明確にさせています。

④[English, French, and German] are [great and important languages] / (because they are the languages of great and important peoples); (for this reason) [they are [widely studied] / (outside the country of their use)].

番外編#3で、because節は、主節の後に置く場合が多いということを説明しました。ここで強調されているのは、主節ではなく、because節の方です。さらに、セミコロンでその理由に付随した説明が付け加えられています。

セミコロンでわざわざ言い換えられているような文は、重要であるからこそ言い換えられているので、長文問題などで読み飛ばさないように注意しましょう。

peoplesは、集合名詞です。英語、フランス語、ドイツ語を話すグループがそれぞれあり、複数であることを表しています。

studyは、「勉強する」と訳されますが、「熱心さ、勤勉さ」が語源なので、「研究する、綿密に調査する」という方のニュアンスの方が、語源に近い訳になります。「学習」といったときに一番に思い浮かぶ英単語はstudyではなく、learnです。この場合でも、「学ばれている」ではなく、「研究されている」が文脈に適した訳になります。

直訳 

ある言語とそれを話す人々の間の関連は、とても親密で、その二つはほとんど分けて考えられることはできない。一つの言語は、彼らの母国語として、それを話す人々やそれを使う人々がいる分だけ生き、そして、その偉大さはただこれらの人々によって、その偉大さが与えられるというだけである。一つの言語は、それを話す人々が重要であるから、重要である。政治的にも、経済的にも、商業的にも、社会的にも、文化的にも。英語やフランス語、ドイツ語は、それらが医大で重要な人々の言語であるから、偉大で重要なのである。この理由により、それらは広く、その国の外でのそれらの使用を研究されているのである。

意訳 

ある言語とそれを話す人々との関係は、とても密接であるから、その二つを離して考えることはほとんど不可能である。言語は、ただ、母国語としてそれを話したり使ったりする人々がいる分だけ生きていて、その偉大さは、その人々によって与えられたというだけである。言語は、それを話す人々が重要であるからこそ、重要である。政治的にも、経済的にも、商業的にも、社会的にも、文化的にも。英語やフランス語、ドイツ語は、それらが偉大で重要な人々の言語であるからこそ、偉大で重要な言語である。この理由のために、それらの言語は、それらを使う外の国々でも広く研究されているのである。

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