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『英文標準問題精講』を極めよう! 初期10日間 解説 #44

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The test of a great book is whether we want to read it only once or more than once.  Any really great book we want to read the second time even more than we wanted it the first time; and every additional time that we read it we find new meanings and new beauties in it.

構造分析

①[The test of a great book] is [whether we want / (to read it only once or more than once)].  ②[Any really great book] [we] want [to read] (the second time) / (even more than we wanted it the first time; and every additional time that we read it) / we find [new meanings] and [new beauties] / (in it).

解説

①[The test of a great book] is [whether we want / (to read it only once or more than once)].

whether節が名詞節で、第2文型(SVC)の補語になっています。testとは、日本人が一般的に使ってる「学校や検定の試験」などの意味というよりは、評価を得たり、ある基準を満たしているかどうかの「検査、試験、試薬、資財」などを指す言葉です。ここでは、bookが単なるbookではなく、a great bookであるためのthe test「評価方法、選別方、判定法」などと、訳せれば問題ないでしょう。

 

②[Any really great book] [we] want [to read] (the second time) / (even more than we wanted it the first time); and (every additional time that we read it) / we find [new meanings] and [new beauties] / (in it).

この文は、any really great bookという名詞句の役割が、一見すると、readの目的語がないので、関係代名詞だと思ってしまいますが、そうであれば、述語動詞(V)がwant以外になければなりません。しかし、他に動詞は見つからないので、この判断は間違いです。ここは単に、any really great bookという名詞句が文頭に置かれ、強調されていると考えるのが自然です。このany really great bookは、readの目的語(O)です。いわゆる文法的な「倒置」とは多少違いますが、日本語でもよくあるような倒置と変わらないものです。元の文に直すと次のようになります。

 We want to read [any really great book] the second time even…

 

セミコロンは、「言い換え」です。セミコロンの前の節は、2回目に読むときの話しですが、セミコロンの後の節では、それから、3回目、4回目と、毎回読み返すときの話しをしています。回数だけに注目すれば、まったく「言い換え」がされていないように見えますが、「1回目よりも2回目に読みたいと思うこと」=「素晴らしい本は、読むたびに新たな意味や美しさを見つける」という言い換えになっています。

 

 

直訳 

素晴らしい本かどうかのテストは、私たちがそれをただ一度だけ読みたいか、もしくは、一度以上読みたいかどうかということである。私たちが一度目に読みたいと思ったあらゆる本当に素晴らしい本より一層私たちが二回目も読みたいとおもった、どんな素晴らしい本も、そして、私たちがそれを読む追加の機会ごとに、私たちはその中に、新しい意味と、新しい美しさを見つける。

 

意訳 

ある本が素晴らしい本かどうかを判断する方法は、私たちがそれをただ一度だけ読みたいか、もしくは、それ以上読みたいかどうかということを見ればよい。私たちが最初にそれを読んだときよりも、さらにもっと二回目を読みたいと思うどんな本当に素晴らしい本も、そして、それからそれを読むごとに、私たちはその本に、新しい意味や新しい美しさを見出す。

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