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『英文標準問題精講』を極めよう! 初期10日間 解説 #8

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Questions of education are frequently discussed as if they bore no relation to the social system in which and for which the education is carried on. This is one of the commonest reasons for the unsatisfactoriness of the answers. It is only within a particular social system that a system of education has any meaning.

構造分析

①[Questions of education] are [(frequently) discussed] / (as if they bore no relation / (to the social system / (in which and for which [the education is carried on]))). ②[This] is [one of the commonest reasons] / (for the unsatisfactoriness of the answers). ③It is / (only) (within a particular social system) [that a system of education has any meaning].

解説

①[Questions of education] are [(frequently) discussed] / (as if they bore no relation / (to the social system / (in which and for which [the education is carried on]))).

discussは他動詞なので、目的語(O)をとります。目的語なしに前置詞からなる副詞句をとるような第1文型にはならないので、注意が必要です。この場合、受動態になっているので、目的語はこの文の主語、Questions of educationになります。

as if ~は、副詞節を作る接続詞です。「まるで~のように」と訳すので、直喩になります。

bear, bore, bornは多くの同綴異義語や同音異義語を持つので、注意が必要です。この場合は、boreが他動詞bearの過去形なので、この文は「仮定法過去」になります。

名詞のbear: 熊

他動詞のbear: 抱く、産む bear, bore, borne

自動詞のbear: 重みがかかる、影響がある、我慢する

born: 形容詞(叙述用法のみ)

bore: bearの過去形

自動詞/他動詞のbore: (~を)くり抜く、(~に)穴をあける(名詞も同形)

別の他動詞のbore: ~を退屈させる、~をうんざりさせる

bare: 裸の、むき出しの

1文目の後半部分は、関係副詞節です。 元の文は、次のようになります。

the education is carried on in the social system and for the social system (in and for the social system).

②[This] is [one of the commonest reasons] / (for the unsatisfactoriness of the answers).

unsatisfactorinessは、否定の接頭辞unと、形容詞satisfactory、抽象名詞化する接尾辞nessが合わさった言葉です。動詞satisfyの意味が分かれば、「満足しないこと」「不十分さ」などの意味が推測されるでしょう。

[one of the 名詞の複数形]という表現は、英作文でも使いやすいので、憶えておくと便利です。

③It is / (only) (within a particular social system) [that a system of education has any meaning].

この文は、形式主語のitとthat節を用いた強調構文です。元の文は、次のようになります。

A system of education has any meaning / only within a particular social state.

この文の後半部分の副詞句を形式主語のitとともに、文頭に持ってきて、残りをそのまま接続詞thatを用いて繋げたものです。文中のある一部を強調したいときに、このような強調構文が使われることがあります。

 

直訳

教育の疑問は、まるでそれらが、その教育が遂行された中、そしてそれが遂行されるための社会体制に対して、何の関連も抱かないように、頻繁に議論される。これは、その答えの不満足さのためにの最も共通した理由の一つである。ある教育の体制が何か意味を持つのは、それがある特定の社会体制での中にあるときだけである。

 

意訳

教育の問題は、まるで教育が行われる現場やその理由が社会体制に何の関連ももたないように、よく議論される。これは、その答えが不満足さしかもたないというのが、最も一般的な理由である。ある教育のシステムは、ある特定の社会システムの中にあるときに限り、何かしらの意味を持つのだ。

 

 

全体的に抽象的な内容であり、この文章の前後にあるはずの文脈も不明なので、筆者が何を言いたいのかを読み取ることはこの部分だけでは把握しづらいと思います。このような場合でも、しっかり言葉一つひとつを読み解いていくことで、確かな内容の理解に繋がっていくでしょう。

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