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『英文標準問題精講』を極めよう! 初期10日間 解説 #2

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To arrange your books on the shelves properly is a difficult task. If you arrange them according to their contents you are sure to get an untidy shelf. If you arrange them according to their size and colour you get an attractive shelf, but you may lose sight of the books which you want.

構造分析

①[To arrange [your books on the shelves] (properly)] is [a difficult task]. ②(If you arrange them / (according to their contents)) / you are sure / (to get an untidy shelf). ③(If you arrange them / (according to their size and colour)) / you get [an attractive shelf], but you may lose [sight of the books / which you want].

解説

①[To arrange [your books on the shelves] (properly)] is [a difficult task].

全体の文型は、SVCの第2文型です。主語はto不定詞の名詞句になっています。主語が長く複雑に見える場合は、まず、メインの動詞(述語動詞)を見つけて、文型を確定させてみましょう。述語動詞がbe動詞で、その後ろに補語(C)がある場合は、第2文型です。

 

  主語 + be動詞 + 補語(C). (第2文型) ← 状態や=の関係を表す。

  主語 + be動詞 (+ 副詞(句)). (第1文型) ← 存在を表す。

 

※ 動詞がbe動詞で補語がある場合、補語には、名詞(句・節)、形容詞(現在分詞・過去分詞)が置かれます。現在分詞がくる場合には、進行形と呼ばれ、過去分詞の場合は受動態と呼ばれますが、ここではすべて第2文型とみなします。

 

to不定詞には、名詞的用法(~すること)、形容詞的用法(~するための)、副詞的用法(~するために)がありますが、文型の位置や直前の語(句)によって、この3つの用法が変わってきます。用法を憶えるのではなく、構造と役割を明確にすることで、自然に意味が決まってきます。

不定詞と動名詞の違いについては、別の機会に解説します。

 

また、1文目は、次のように書き換えることもできます。

   ⇛ It is so difficult a task to arrange your books on the shelves properly.

 

②(If you arrange them / (according to their contents)) / you are sure / (to get an untidy shelf).

②と③は、according to 以下の内容によって、2つの状況に場合分けされ、対比されています。

②は、副詞節と主節がある「複文(complex sentence)」と呼ばれるものです。

「複文(complex sentence)」の書き方は次の2種類があります。

 

  従位接続詞 副詞節, 主節 (副詞節と主節の間にカンマがある)

  主節 従位接続詞 副詞節 (カンマがない)

 

「複文」が見づらい場合は、副詞節を( )でくくってみましょう。そうすれば、主節だけが残り、その文章が最低限伝えたい意味は把握することができます。副詞、副詞句、副詞節と、「副詞」と名のつくものは、とりあえず省いてみると、文の骨格が見やすくなるかもしれません。

 

accordingの品詞は副詞です。なので、according to ~のフレーズは、副詞句になります。通常こういったフレーズは成句とみなされることが多いです。

主節のto不定詞は、形容詞sureを後置修飾する副詞句(副詞的用法)です。「どのように確信している状態であるか」という内容がto不定詞以下の内容です。

 

③(If you arrange them / (according to their size and colour)) / you get [an attractive shelf], but you may lose [sight of the books / which you want].

colourは、colorのイギリス英語(British English)の綴りです。難易度の高い試験などでは、出典がイギリス英語の文献や小説などもあるので、注意が必要です。

 

この文は、大きく見ると「重文(Compound Sentence)」になっています。「重文」は、次のような構造になっています。

 

  (主節1の副詞節), 主節1, 等位接続詞 主節2

 

等位接続詞には、and, or(nor) , but, yet, also, for, soなどがあります。「重文」は、メインとなる文を2つ以上つなぐ場合に用いられ、多くの場合は、カンマが必ず必要になってきます。中にはカンマがない場合もあり、その場合は、文が短く、文の構造が一瞬で把握できる場合などです。基本的には、カンマと等位接続詞をセットで使うようにしましょう。

よく、文頭に、And, や So, や But, などを書いてしまうことがありますが、これは、正しい用法ではありません。受け答えや、会話の流れで使うことはあっても、英作文などでは正しい用法で等位接続詞を使う必要があります。

 

 

直訳

適切に棚にあるあなたの本を整理することは、難しい作業である。 もし、あなたがそれらの内容によってそれらを整理するならば、あなたは乱雑な棚を得るために(ということを)確信している状態である。(分かっててそうしている。もしくは、間違いなくそうなるであろうと思っている。) もし、あなたがそれらのサイズや色によってそれらを整理するならば、あなたは魅力的な棚を得る、しかし、あなたは、あなたが欲しい本を見失うかもしれない。

 

意訳

本棚にある本を適切に整理することは、難しい作業である。もし内容によって本を整理すれば、間違いなくまとまりのない本棚になってしまうし、もし本のサイズや色によって整理すれば、魅力的な本棚にすることはできるが、欲しい本が見つけづらくなってしまうかもしれない。

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